オブジェクトとは

オブジェクトとは、VBAが操作の対象とするものです。ブックやワークシート、セルなどはみなオブジェクトです。

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サンプルプログラム

セル範囲にいっきにデータを入力する

Sub sample()
 Range("A1:D5")=123
End sub()

オブジェクトとは

「=」は、「=」の右にある値を、「=」の左に代入する。つまり、「Range(“A1:D5”)=123」は「Range(“A1:A5”)」に「123」を代入することになります。プログラムを実行したらセル範囲A1:A5に「123」が入力されたのですから、Range(“A1:D5”)はセル範囲A1:D5を表しているはずですね

セル範囲を表す「Range」など、処理の対象となるものを、すべて「オブジェクト」といいます。処理の対象、要するに「これをクリック」とか「そこに123を入力」の、「これ」とか「そこ」に相当するものはすべてオブジェクトです。

たとえばブックは「Workbook」というオブジェクト。ワークシートは「Worksheet」というオブジェクト。セルは「Range」というオブジェクト。さらにExcel自体は「Application」というオブジェクトで表されます。

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